左右の衿先が揃う型紙 【特許第3524895号】
ワイシャツは一般的に、ボタンを掛ける部分の左右の生地が重なるため、左側の衿の先端部分が、右側に比べてわずかに下側にずれでしまうのが普通です。 シャツを仕立てる際の「左右対称の裁断型」というこれまでのシャツ業界の常識を捨て、シャツの首回りのカーブを、あらかじめ左右非対称にしておき、ボタンを掛けて着用した際に、左右がぴったり揃うように工夫しました。 その結果、衿先がきれいに揃いました。 フレックスジャパンではすでに、海外生産を含む自社製品のすべてに、この特許の型紙を採用しております。
|
|||||
特許取得型紙を使用した衿型と、そうでない衿型とでは、左右の衿先があたる身頃の柄の位置が違うことが分かりますか? |