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ワイシャツトーク フレックスジャパンのシャツは「着心地第一優先」です。 ワイシャツアウトレット通販サイト プラトウ

現在では、ほとんどのアパレルメーカーは立体裁断(一般的呼称)と言われる方法で型起こしを行っております。
フレックスジャパンにおきましても立体裁断の型を長年かけて修正しつづけており、「着ごこちの良いシャツ」を常に追求し続けております。

一方、アイロンかけやタタミなどの平面での「作業性」や、「見てくれ」も無視するわけにはいきません。
工場の生産性が大きく落ちる場合(価格アップの要因)もあり、どこかで妥協点を見つけ常に改善し続ける必要はありますが、「着ごこちの良さ」が最重要視の型作りの姿勢は崩しておりません。

現在の型は、1999年に大幅に修正したものを使用しております。

●着心地の良さを第一優先で修正した現在の標準型ボディの特徴を、かつての旧型との比較でご説明致します。

【旧型からの変更点】
 1. 肩幅の寸法を短くし、肩のずり落ちの改善
 2. バックセンターとアームホール下部の位置関係の距離を短く設定
 3. ヨーク衿ぐりの形状をセンターからの直線部分を無くし、首の形状になじむように改善
 4. 袖山の高さを高く、本縫いなどの伏せを考え落下傘型に修正
 5. 身頃アームホール形状を深くし、更に前傾形に修正
 6. 後身のヨーク付けラインにカーブを付け、立体的に修正

旧型からの変更点


・改善の1つの例として「5. 身頃アームホール形状を深く、更に前傾形に修正」について、少し詳しくご説明します。

袖付比較

アームホールの袖ぐりのカーブは、直線的よりも大きくカーブし切れあがっているほうが、腕を上に上げた時に裾を引上げないので着やすい事は容易に理解できます。

一方、カーブをきつくするとパッカリングといわれる「縫いじわ」が問題となり、縫製が非常に難しいばかりでなくアイロンかけも厄介となり、きれいなタタミができなくなります。

立体裁断の難しさですが、フレックスジャパンにおきましてはその妥協点をできる限り「着やすさ」重視で修正をしてきています。


お馴染みシャツ

・型の修正当時、2000年頃にシャツに付けたタグ「お馴染みシャツ」をご紹介します。

現在は使っておりませんが、「お馴染みシャツ」というネーミングを商標登録し、積極的に宣伝したことを記憶しております。

余りに懐かしく、そして結構旨く表現していると感じましたのでご披露致しました。



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